平成19年度文化庁『芸術創造活動重点支援事業』
音楽:ジャック・オッフェンバック
あなたが大将!ジェロルシュタイン大公殿下
| 【日時】 |
2008年2月 |
8日 |
(金)18:30〜(開場18:00) |
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9日 |
(土)14:00〜(開場13:30) |
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10日 |
(日)14:00〜(開場13:30) |
【会場】北とぴあ つつじホール
【料金】全席指定 6,000円(税込)
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| Since 1977 おかげさまで創立三十周年! |
その記念公演は、6月「夢をつむぐ喜歌劇の祭典−(財)日本オペレッタ協会30年の歩み」に始まり、10月『微笑みの国』(F・レハール)、今年2月創立三十周年の結びは、次世代のスタッフ・キャストで!!と題して『あなたが大将!〜ジェロルシュタイン大公殿下―ブン大将―』(J・オッフェンバック)を上演。
財団法人日本オペレッタ協会は、30年という歳月の中で、異文化たるオペレッタをオーソドックスな日本ならではのオペレッタを確立し、その伝統の上に立って新たな出発をいたしました。
その門出の反響をお届けします。 |
2008年2月20日
(財)日本オペレッタ協会
芸術監督 寺崎裕則
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| 『価値ある再演』 |
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演出家 岡田正子 |
大雪の予報が外れて、晴れ上がった日に、私は「ジェロルシュタイン大公殿下」を観に行った。2003年以来の再演で、今回は川端槇二演出によるものだ。断っておくが、私はフランスの戯曲と演出をやっていて音楽畑ではない。それでも76年に、ニコラ・バタイユの演出の「ボンソワール・オッフェンバック」を、さらに「ヴェロニカ」などフランスのオペレッタ初演に関わった。それやこれやで、毎度心を躍るらせてやってくる。
さて、川端さんはNLTの主宰者として、俳優・演出の両面で活躍。大事な喜劇路線をしっかり担っている。2002年にJ・Pアレーグル作の「急流の男」をシアターX(カイ)で初演した時、彼は芯の釣り人の役で出てくれた。殆ど何にも使わずに釣り糸のさばきから、魚のハネる様子、川の流れまで観客に見事に想像させてしまった。身体のキレのセンシティヴなのに驚いた。またオペレッタにも何度か出ているが、ヒューマンな味が滲み出る。
さて、今回の舞台は装置に現代的なSOZというユニットの組み合わせを使っている。携帯電話が出てきたり、いろいろ工夫をしている。そういう試みには賛否両論あるだろう。十人居れば十人の見方があって当然だから。大切なことは、演出家自身が一番創意を燃やし、心に叶ったスタイルだということ。全体的に軽やかになっていたのは確かだ。私には、フリッツとワンダの素直さというか、爽やかさが印象的だったし、個人的理由で、前述の「ボンソワール・オッフェンバック」に入っていた「彼にいってね=あの方に伝えて」と「大佐の未亡人=ロカピック伯爵夫人のクープレ−あの高い空へ」はウィットの利いた曲で、今回、木月京子、坂本秀明、女屋哲郎といったベテラン歌手の遊び心が伝わってきて楽しかった。
今回の舞台を観ていて感じたのは、こういう新しい試みが出来ること自体、これまで何十年もオーソドックスな創り方で寺崎さんが築いてきた重みがあるからこそなので、観客も含めて、全体の信頼関係があって成り立つことと、改めて痛感した。
この作品がこの先、力強く生きのびてゆくかどうかは、30年、50年先の観客が判断してくれるだろう。とりあえず、その観客に夢を託すことにして、今回の新しい試みに心から拍手を送りたい。
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「あなたが大将〜ジェロルシュタイン大公殿下〜」アンケート コメント
8日(金)
レトロ風で活弁士付きの映画と同様な贅沢な気分になった。もっと多くの人に観て楽しんでもらいたい。
だんだん面白くなり、後半盛り上がりました。
素晴らしかった。
宇宙人の設定や携帯の小ネタ等が面白かった。
とても楽しかった。
脚色に驚きましたが、そのやり方がよかったです。セリフも面白かったのですがUFOの中の話に無理にしなくても良いと思いました。しかし、最後のオチは良かったです。ポールを女性にしたのには驚きましたが恐ろしく芸達者でお上手でした。
初めてオペレッタ公演を拝見させていただきました。機会がありましたら、又是非見させて頂きたいと思います。
三日間楽しませていただきました。宇宙とオッフェンバックとの結びつきにはびっくり仰天。面白く拝見しましたが、私はオーソドックスの方が好きです。
9日(土)
出演者の歌唱力、演技力が大変高度で面白く観せていただきました。現在の日本への風刺もあって演出も良かったと思います。
出演者全員の演技、歌唱力が大変満足すべきものであった。
CDにして販売して下さい。
とても楽しく鑑賞致しました。ありがとう。
舞台セットや衣裳が美しかったです。全体的にもユーモアがあり、楽しかった。
とても楽しく素晴らしかったです。
衣裳も良く、女性がよかった。もう2、3人楽器が揃ったらと思うが、そうなると高くつくかな。SF仕立ても良かった。
装置が面白い。
管弦楽伴奏で聞きたかったです。
演出がちょっと奇抜すぎ、オーソドックスな舞台で観たい。歌唱、演奏共良かった。
少人数での舞台はどんなものかと思ってましたが、こんなに楽しい見事なものになるとは感動モノです。力量ある方々が作るステージは見事なものだと思います。VNとPFだけの伴奏も予想以上に聴かせてくれますね。針生さん、武井さん素晴らしい。
次々と心から笑えた。浅草オペラもこのようだったと想像。亡き親父が浅草に行ったのが分かる。風刺の効いた軽快なセリフの数々。もちろん、歌唱力が素晴らしい。チケットが高くついても、やはりオケ伴奏を望みたい。
コスチューム、日本語訳がとても良い、ただ女性の歌詞が聴き取りにくいところがあり残念だった。指揮者もセリフがあるなんてすごい工夫だと感心しました。またオーケストラがいないようだったがどうなるかしらと思っていましたが、ピアノとヴァイオリンだけで十分に豊かな音楽が響き、びっくりしました。ストーリーにも楽しい仕掛け(宇宙人による調査とか)があり、どうなってゆくのかワクワク楽しめました。
オペレッタの面白さがわかったような気がします。飛騨での公演実現を目指して頑張ります。
衣裳も芝居もなかなか良くて、とても楽しかった。
10日(日)
新鮮な演出が良かった
出演者の皆さんが全部素晴らしかった。
「浅草オペラ」の代表作が観られるということで楽しみにしていました。宇宙船の中での演劇・劇という設定はユニークで面白かったですが、理屈抜きに笑える場面がなかったのは残念です。
三連休の開催なら、また観に来ます。
大変ユニークでした。
とても楽しかったです。幸せでした。里中先生かわいすぎー!!
脚本と演出が素晴らしかった。装置も驚きだ。作曲された当時はどんな演出だったのだろうかと考えている。
とても良かったと思います。都内の小中高等学校で、是非公演をしてください。子供たちの教育に良いと思いました。
楽しめました。
本当に若い世代をターゲットにするならば、それに合わせていく工夫が必須。現状では60歳以上なら満足するだろう。客層が答えである。キャストは大変素晴らしかった。
キャスティングが良く、楽しく時間を過ごしました。舞台も狭いのに上手にアイディアいっぱいで偉いです。
斬新な演出が楽しい。「歌役者」の名の通り、皆さん本当に素晴らしい!あっと言う間の2時間半近くでした。30周年おめでとうございます。
オペレッタは初めて観ましたが、とても面白く、素晴らしいステージでした。歌役者の皆さんはじめ、ヴァイオリン役者、ピアノ役者、指揮役者、スタッフの皆さんの力を結集した成果だと思います。ピアノの譜面をめくる方がピアノ役者の衣裳より派手だったのが個人的には笑えました。ヴァイオリンの坂田さんの「DOCOMOも圏外です」は良かったです。
面白かったです。曲も良かったです。
出演者の声が良く伸びて感心しました。演技も皆さんとても上手でした。楽しめました。オペレッタは大好きで生徒にどんどん教えています。独唱曲を合唱に編曲し、言葉も私なりに訳して教えています。キリスト教聖歌隊2団体、ママさんコーラス2団体等、声楽家、宗教音楽の指導と指揮をしています。
愛の勝手さや人間の感情の美しさ(フリッツとワンダ)がよく出ていて内容が深いものになった。木月さんの役柄も最高でした。人間味たっぷりです。
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公演速報ハイライト!!!
(写真をクリックすると大きくしてご覧になれます)
「撮影:三好英輔」
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